みなさんこんにちは、僕の名前は『キュマ』です。
「県地区女性防災クローバー」のキャラクターだよ。
今回から5回にわたり11月8日に行われた防災訓練の様子などをレポートしていくので、どうぞよろしくお願いします。
第1回は、僕のお母さん(人形)を使った『救出訓練』の様子をレポートするね。
この訓練では、家具の下敷きになった人を、バールや角材を使って、<てこの原理>を利用して救出する方法を学んだよ。
- 二人一組で、家具と床のすき間を角材で安定させる。
- バールで家具を持ち上げながら挟まった人を救出できる空間を作る。
- 家具が水平に持ち上がるように、バールの使い方や角材の置き方を工夫する。
みんなで声を掛け合い、協力して助けだしてくれたよ。
救出する時は、脇の下に手を入れて引っ張り出す方法を消防団員さんが教えてくれたんだ。
実際に人を運んで練習しているグループもあったよ
今回の訓練では、バールと角材を使ったけど、本当の災害では、バールの代わりになるものや角材の代わりに辞書を使ったりする工夫も考えておかないといけないね。
でも一番大事なのは、家具が倒れてこないように固定しておくことだよ。
今回の訓練でも、自分の家の家具の固定について見直すきっかけになったという参加者もいたよ。