四日市市県地区まちづくり委員会

地域マネージャーの取材日誌 第一回(R3.6.26)

地区にはさまざまな団体や組織があります。
新しくあがた地区に転入された人などに、地域の活動を知ってもらえるきっかけになればと思い不定期で記事を書かせていただきます。
取材先も随時募集中です。

グリーンパーク岡山を愛する会会長 阿部清一さん

上海老町と赤水町の境目、県道上海老高角線の西側に位置する「グリーンパーク岡山」は、当時ごみの不法投棄場所と化していた里山を「あがた地区まちづくり構想」の一環で、住民の憩いの場づくりを目的に整備活動が開始されました。

紫陽花の咲く道

県道側の入口から紫陽花の咲く道をしばらく進むと、休憩所が見えてきます。
様々な種類の紫陽花を見ながらさらに進むと、「こもれ日の森」には、子どもが遊べる手作り遊具が設置されています。

こもれ日の森

その先の「花広場」では、四季折々の花が楽しめます。
私が訪れた日には、スイレンと蓮が咲き始めていました。
ひまわりも列を整え、大きく花開く準備をしていました。

四季の森
蓮の花
ひまわり

マスクを外して大きく息を吸い込むと、樹々のさわやかな香りが鼻から身体の中まで充満するような清々しさを感じます。
自然を感じるために遠いところまで足を延ばさなくともリフレッシュできる場所が、地域の人々の努力で整備されていることを、多くのみなさんに知ってほしいと思いました。

『グリーンパーク岡山を愛する会』の活動は、毎月3回ほど土曜日の午前中に行われています。
季節に応じた草花の植え付けや、植木の定植、剪定作業、里山内の除草、草刈と各種施設の点検補修など多岐にわたります。

年に2回、自治会及び、県地区内の各種団体による一斉整備を実施していますが、今月はコロナ対策もあり整備が中止になりました。
一斉整備の後に入口の花壇にポーチュラカが植えられる予定でしたが、雑草が伸びています。

今日の参加者にそれぞれ作業が割り振られ、私は花壇の草抜きを会員数名の方と担当しましたが、半日で終えることはできませんでした。
岡山の整備には多くの人力が必要であると実感しました。

「愛する会」会員のみなさん

岡山の整備活動も会員の高齢化が進み、新たな人材の参加を願っています。
四季を感じることの出来る里山で、地域の方々と整備活動をしていただける方を募集中です。

まずは、「グリーンパーク岡山」に一度足を踏み入れてみませんか?