誓海寺 のあらまし

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誓海寺は、北野町 3番地にあって、正式名称を「七宝山 誓海寺」といいます。真宗大谷派(東本願寺)の末寺です。

 

本尊は阿弥陀如来、宗祖は親鸞聖人です。本堂、鐘楼、庫裡(くり)、書院が整っています。

 

寛永の頃(1624~1643)に災害に見舞われ、寺宝、古記録のほとんどを焼失して、創設時期・開基とも分かっていません。

 

 

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本尊の裏書に慶安5年(1652)王辰馬日としるされていますから、この頃、藤波全哲住職が再興したものと考えられます。

 

※ 【庫裡】 くり・・・寺の台所。転じて、住職や家族の居間。

 

※ 【堂宇】 どうう・・・殿堂。もと、堂の軒(のき)