2022年度 連合自治会 視察研修報告

県地区連合自治会

コロナの感染者数はまだまだ高めで推移していますが、ワクチン接種や治療薬開発でコロナは当初ほど恐れる病気でなくなってきており、
各種の社会活動も復活しつつあります。

県地区連合自治会の視察研修も、2年連続で中止してきましたが、本年度は日帰りに規模を縮小し万全のコロナ対策をとり、
台風一過の9月7日、名古屋方面に行ってきました。
この視察研修の復活は、今後の地区各種行事の開催判断にも勇気を与えるものと思います。
以下、各視察地での個人的感想を記して、視察研修報告とさせていただきます。

 

伊勢湾台風から63年 当時の流木被害の惨状!
伊勢湾台風から63年 当時の流木被害の惨状!

名古屋市港防災センター

台風では最大死者を出した伊勢湾台風から63年、だんだん忘れられていきます。

名古屋港周辺では多量の巨大な流木による家屋破壊と多くの人々が亡くなりました。
流木の恐ろしさを3D映像で体験しました。

次に東南海地震の中心部で想定される最大震度7を体験しました。
もしこの様な強烈な揺れがきたら、私は家具の下敷きになり即死するかも知れないと思いました。

 

 

重要文化財「竹林豹虎図」の襖絵を鑑賞
重要文化財「竹林豹虎図」の襖絵を鑑賞

名古屋城・本丸御殿

天守閣の木造復元計画が話題となっていますが、一足早く400年前の姿に復元された本丸御殿を見学しました。

奇跡的に保存されていた重要文化財の竹林豹虎図の襖絵など、多くの貴重な文化財と日本を代表する木造書院造の素晴らしさを堪能することができました。

天守閣も、近代建築でなく、木造で早く復元されることを願っています。

 

リニアを背景に、県地区の自治会長さん
リニアを背景に、県地区の自治会長さん

リニア・鉄道館

近い将来、県地区の地下をリニア新幹線が走る可能性は大いにあります。

先ず東京から大阪まで一望できる様な素晴らしい景観の鉄道ジオラマを見ました。
リニア展示室では、リニアの浮上や走行原理を模型で分かりやすく教えてもらい、次に時速500kmの映像走行体験をしました。
リニアは、車窓から景観を楽しむ旅は難しく、地下を短時間移動する為の乗り物であると感じました。

 

(まちづくり委員会事務局 藤波義勝)