令和5年11月13日(月)四日市市文化会館第2ホールで、四日市市自治会長大会が開催されました。
県地区からは永年にわたり連合自治会長及び自治会長として地域の発展に尽力されたことで表彰を受けられました。
勤続15年表彰
県地区連合自治会長
県地区にある13の自治会の会長で構成する連合自治会。
県地区のより明るく希望あふれる未来のために、みなで知恵を出し合って新しい挑戦を続けています。
県地区も例外ではなく、少子高齢化が急速に進んでいます。
あらゆる世代の声を聞きながら、一歩ずつ県地区らしく前に向かっていければと思います。
令和5年11月13日(月)四日市市文化会館第2ホールで、四日市市自治会長大会が開催されました。
県地区からは永年にわたり連合自治会長及び自治会長として地域の発展に尽力されたことで表彰を受けられました。
勤続15年表彰
県地区連合自治会長
令和5年度の県地区連合自治会視察研修が6月30日に行われました。
視察先は岡崎城と大河ドラマ館、カクキュー八丁味噌、トヨタ博物館でした。
■岡崎城と大河ドラマ館
高さ6m程の「からくり時計」で能を舞う家康公の人形に先ず迎えられました。
岡崎公園内にある岡崎城と大河ドラマ館には、神君家康公に関わる多くの展示や映像があり、じっくり見学すればにわか「家康通」になれます。
また、桜の季節に城周辺の多数の歴史施設を散策するのも良く、思わず「どうする?」です。
乱世を生き残るにはどうするのか、反省と学びを懸命に続けた家康を知ると、岡崎城の白亜の天守閣に新たな印象が湧きます。
■カクキュー八丁味噌
岡崎城から西へ八丁離れていた八丁村で作られていた味噌が「八丁味噌」。
石をピラミッド状に積んだ味噌蔵の巨大な木桶は圧巻でした。
試飲した八丁味噌は、我が家の味噌汁の味とは大分違いましたが、八丁味噌を使ったソフトクリームは美味でした。
江戸時代から守り続けている日本の食文化、あっぱれです。
■トヨタ博物館
トヨタ自動車創立50周年記念事業の一環として1989年に開館しています。
自動車好きには至福の時間を過ごせる場所です。
「世界のクルマの進化と文化をたどる」に基づく日米欧の代表的な車両が約140台、ピッカピッカの状態で年代別に展示されています。
EVなどの登場もあり「自動車産業は百年に一度の変革期を迎えている」のパンフレットのフレーズにわくわくしますが、背景にはカーボンニュートラル社会の実現を目指す時代の要請があります。
人々の暮らしを技術革新で守り向上させていく歴史はここにもあります。
今回の視察研修では時代背景がそれぞれ違いますが、そこには武士や商人、そして技術者達が営々と積み上げてきた様々な歴史があり、
それを維持継続しつつ時代に応じて変化していくことの大変さと関係者の思いが伝わってきました。
仲間と親睦を深めながら参加者一人一人が視察研修から感じたものが、今後の自治会活動における課題解決に向けた糧となりそうです。
(県地区連合自治会書記 篠塚 一英)
県地区は県村であった頃から、歴代村長、以降の連合自治会長を中心に地域づくりが盛んに行われてきた歴史がある地区です。
一方、近年は県地区に限らず、連合自治会はじめ、単一自治会や地区社協などの役員の成り手を探すのに苦労している現状があります。
そこで、県地区のまちづくりに貢献した人に焦点を当て、地域の中で評価される機会を作りだし、地域の人が県地区のまちづくりに携わりやすくしていくようにと考え、次世代につながる手段として昭和の市町村合併後の連合自治会長の肖像写真を作成いたしました。
初代連合自治会長の谷広司氏から現職の小松茂久氏まで、9人の方の肖像写真をまちづくり委員会事務局に飾らせていただきました。
これによって、少しでも地域の人が県地区に誇りを感じてまちづくりに携わっていただく気運の一助になれば幸いです。
県地区連合自治会と株式会社四日市市生活環境公社(平尾町栄)は、11月25日、「災害時における緊急避難所施設としての活用に関する覚書」を締結しました。
これにより、災害時に株式会社四日市市生活環境公社の旧社屋2階が緊急避難所として利用できるようになりました。
また、株式会社四日市市生活環境公社の好意により、災害時にスマートフォンの充電などに太陽光発電と蓄電装置を組み合わせた給電設備を利用することも可能になります。
なお、食料や飲料水、毛布などは各自でご持参ください。
万が一避難される場合は、県地区市民センター(電話059-326-0001)までご連絡をお願いいたします。
(夜間や休日などセンター職員が不在の時は、四日市市役所夜間・休日受付(電話059-354-8177)までご連絡ください。)
コロナの感染者数はまだまだ高めで推移していますが、ワクチン接種や治療薬開発でコロナは当初ほど恐れる病気でなくなってきており、
各種の社会活動も復活しつつあります。
県地区連合自治会の視察研修も、2年連続で中止してきましたが、本年度は日帰りに規模を縮小し万全のコロナ対策をとり、
台風一過の9月7日、名古屋方面に行ってきました。
この視察研修の復活は、今後の地区各種行事の開催判断にも勇気を与えるものと思います。
以下、各視察地での個人的感想を記して、視察研修報告とさせていただきます。
名古屋市港防災センター
台風では最大死者を出した伊勢湾台風から63年、だんだん忘れられていきます。
名古屋港周辺では多量の巨大な流木による家屋破壊と多くの人々が亡くなりました。
流木の恐ろしさを3D映像で体験しました。
次に東南海地震の中心部で想定される最大震度7を体験しました。
もしこの様な強烈な揺れがきたら、私は家具の下敷きになり即死するかも知れないと思いました。
名古屋城・本丸御殿
天守閣の木造復元計画が話題となっていますが、一足早く400年前の姿に復元された本丸御殿を見学しました。
奇跡的に保存されていた重要文化財の竹林豹虎図の襖絵など、多くの貴重な文化財と日本を代表する木造書院造の素晴らしさを堪能することができました。
天守閣も、近代建築でなく、木造で早く復元されることを願っています。
リニア・鉄道館
近い将来、県地区の地下をリニア新幹線が走る可能性は大いにあります。
先ず東京から大阪まで一望できる様な素晴らしい景観の鉄道ジオラマを見ました。
リニア展示室では、リニアの浮上や走行原理を模型で分かりやすく教えてもらい、次に時速500kmの映像走行体験をしました。
リニアは、車窓から景観を楽しむ旅は難しく、地下を短時間移動する為の乗り物であると感じました。
(まちづくり委員会事務局 藤波義勝)