四日市市県地区まちづくり委員会

市内消防・防災

秋の火災予防運動 11月9日~11月15日 2023

火を消して 不安を消して つなぐ未来

ラブちゃん

 

11月9日~11月15日までの7日間にわたり全国一斉に実施される秋の火災予防運動に伴い、
火災を未然に防止するため当市においても同運動を行います。

令和4年中の四日市市、朝日町、川越町で発生した火災は79件です。

令和4年中の火災原因
年度別火災原因の推移

令和4年はこんろが1位

全国的にみても、こんろによる火災は火災原因の上位を占めています。
近年では「揚げ焼き」を行うレシピがWEB等で多く紹介されていますが、
こうした調理方法では、油の量が少なく、通常の揚げ物より短い時間で発火温度に達する危険性があります。

皆さんは料理中に目を離すなど、危険な行為を行っていませんか?
また、配線器具類が原因で発生する電気火災も増加傾向ですので、コンセントが適正に使用されているのか確認してみましょう。 

 

住宅防火 いのちを守る 10のポイント

≪4つの習慣≫

  1. 寝たばこは絶対にしない、させない。
  2. ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
  3. こんろを使うときは火のそばを離れない。
  4. コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。

≪6つの対策≫

  1. 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
  2. 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
  3. 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
  4. 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
  5. お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
  6. 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。

 

住宅用火災警報器点検方法

  1. 本体の「ひも」を引っ張るまたは「ボタン」を押します。
  2. 警報音が正常に鳴れば異常ありません。
    ※異常が認められた際には、本体を交換しましょう。

住宅用火災警報器点検方法

お問い合わせ 四日市市消防本部予防保安課
(TEL: 059-356-2010、FAX: 059-356-2041)

四日市市消防本部公式ホームページ
https://www.city.yokkaichi.mie.jp/syoubou/index.php
四日市市消防本部公式ホームページ

空気の乾燥する季節は「火災」に注意!!! 2023年1月

秋から冬は空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節です。
暖房器具などを使う頻度も多くなるでしょう。
火気の取り扱いには十分注意しましょう!

火災を起こさないために

コンロを使用する際の注意
電気を使用する際の注意
 たばこが原因の火災が多発しています
ストーブを使用する際の注意

 

  1. こんろを使うときは火のそばを離れない。
  2. コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
  3. 寝たばこは絶対にしない、させない。
  4. ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。

お問合せ先
中消防署中央分署 059-325-4717

PA連携

PA連携とは?ラブちゃん

消防隊と救急隊が連携して救急活動を行うことです。

消防ポンプ車(Pumper)と救急車(Ambulance)の頭文字から「PA」をとって「PA連携」といいます。

 

PA 連携が必要な場面

心肺停止など傷病者が重篤な状況で、処置の補助を必要とする場合

心肺蘇生
心肺停止など傷病者が重篤な状況で、
処置の補助を必要とする場合
高層ビル
高い建物や狭い場所で、
搬送が困難である場合
高速道路
高速道路など車両の交通量が多く、
活動に危険がある場合

 

火事以外でもPA連携で消防車が出動する場合があります!

市民の皆様のご理解ご協力をお願い致します。

 

令和3年中の四日市市内の救急出動件数は14,409件でした!(県地区248件)
※詳しくは四日市市消防本部ホームページ消防年報を見てね

中消防署中央分署
059-325-4717

みなさんは災害に備えていますか?

大きな揺れの地震が発生しました!

・自宅の家具などは転倒しないように固定されていますか?

・避難する際の準備はできていますか?

四日市市消防本部では、大規模地震等の災害が発生した場合に、迅速かつ適切な行動がとれる能力を培い、
災害に備える重要性を学び、「自助」「共助」に必要な知識や技能を身につけさせるために、中学生を対象に防災教室を実施しています。

今回は、皆さんも自宅で簡単に確認できる災害対策について紹介していきたいと思います。

安全な家具の置き方チェックポイント

□ 家具はできるだけ壁につけて、窓ガラスから離しておきましょう。
□ テレビなどに滑り止めを付けましょう。
□ 家具や棚などは、壁・天井・床に固定しましょう。
□ タンスや食器棚の上に、重いものや割れやすいものを置かないようにしましょう。
□ 転倒、落下しやすいものや燃えやすいものを家具の上にのせないようにしましょう。

家具類の転倒・落下防止対策の例
家具類の転倒・落下防止対策の例

 

連絡先
四日市市中消防署中央分署
TEL 325-4717

~自分と家族の命を守るために事前の備えをしましょう!~

中消防署 中央分署からのお知らせ「アナフィラキシーショックについて」

アナフィラキシーショックとは、何かしらのアレルゲンなどに対して全身性のアレルギー反応が引き起こされ、血圧の低下や意識状態の悪化が出現した状態を指します。

アナフィラキシーショックが生じた際には、迅速な治療が必要です。
また、一度アナフィラキシーショックを起こしたことがある方は、再度同じ原因物質に曝露されることで同じように非常に重い症状を起こします。

アナフィラキシーの原因となるもの

・薬剤(抗菌薬、解熱鎮痛剤、局所麻酔薬、造影剤、輸液製剤など)
※投与経路にかかわらず起こし得る
・食物(小麦、卵、乳製品、そば、海産物など)
・刺咬症(ハチ、ムカデ、ハムスターなど)
※ハチ刺傷ではハチ毒に含まれる酵素類がアレルゲン
・ゴム手袋などに用いられるラテックス等

アナフィラキシーショックについて

上記の症状が出た場合、速やかに病院を受診する必要があります。
また、症状が重い場合は迷わず直ちに救急車を要請しましょう。

 

中消防署中央分署 059-325-4717

正しい避難ができますか?

ラブちゃん令和3年12月17日に大阪市北区で地上8階建のビルから出火し、多数の死傷者が発生した火災がありました。

そのような火災が万が一、皆さんの身の周りで発生した際に正しい避難ができますか?
四日市市内にも同じような建物がある中で、自分の命を守るためにも一度見直してみましょう。

宿泊施設、大型店舗、雑居ビル等の火災からの避難

【備え】

  • 建物の大まかなつくりや周辺環境を把握する。
  • 自身が居る階や位置を把握する。
  • 誘導灯や誘導標識に注意を払い、避難階段の位置や非常口の位置を把握する。
  • 避難経路(2方向)、窓からの避難ができるかを確認する。

【避難方法】

  • 従業員の誘導があれば指示に従う。
  • 従業員の誘導がなければ誘導灯・誘導標識を頼りに避難する。
  • ハンカチ等を口と鼻にあてて煙を吸わないよう、低い姿勢で避難する。
  • エレベーターは使用しない。・走ると煙が拡散するので走らない。


身を守るために正しく避難しましょう

四日市市にも、四日市駅周辺の雑居ビルや、身近な大型施設ではイオン四日市尾平店など同様の建物があります。

そのような場所では「なるべく周りの状況に注意して行動する」「万が一の際に備えて避難経路を確認する」といった、自らの身は自ら守る姿勢で、慣れない施設ではより一層、避難経路の確認を皆さんも心掛けてみて下さい。

 

【 四日市市中消防署 中央分署 】
TEL:059-325-4717

『脳卒中』とは

脳卒中は頭の中の血管に起こる病気で「がん」「心筋梗塞」「肺炎」についで、日本人の死亡原因の4位となっています。

死亡原因では4位ですが、寝たきりになってしまう原因としては、1位の病気です。

アレッ?おかしいと思ったら“動かしてはいけない”は間違いです。

できるだけ早く救急車で専門の病院へ行く!!
一番症状にあった治療法を速やかに受けることが重要です。

「ACT F・A・S・T」アクトファスト(素早い行動)
「顔」「腕」「言葉」で脳卒中を簡易判断しよう

「顔」「腕」「言葉」で脳卒中を簡易判断しましょう

Face(顔) : うまく笑顔が作れますか?
Arm(腕) : 腕を上げたままキープできますか?
Speech(言葉) : 短い文がいつも通りしゃべれますか?
Time(すぐ受診) : 症状に気づいたら、すぐに119番を!

■脳卒中?「顔」「腕」「言葉」すぐ受診

ひとつでも突然これらの症状が出たら脳卒中である可能性は70%だと言われています。

病院では「t-PA」(血液のかたまりを溶かす薬)を使用できます。
この薬は発症後4時間半以内という時間制約があります。
(使用に適さない場合もあります)
そのためには、少しでも早く病院に搬送する必要があります。

中消防署中央分署 059-325-4717