四日市市県地区まちづくり委員会

〒512-1204 三重県四日市市赤水町1002
電話: 059-325-2084

四日市市立 県小学校 公式ホームページ

県小学校 竹谷川より望む

県小学校 竹谷川より望む

運動場より学び舎を望む

運動場より学び舎を望む

 

 

「こどもをまもるいえ」についてのお願い

ミーポくんのステッカー四日市市では、各地域でPTAや青少年育成関係団体等の推進団体が「こどもをまもるいえ」の設置を推進しています。

これは、子どもの登下校や放課後において「痴漢」、「連れ去り」、「付きまとい」などの行為による被害を未然に防ぎ、子どもを一時的に保護し、警察や学校などへ通報していただくことを目的としています。

そしてステッカーを家の前に貼っていただくことで、地域の犯罪を未然に防ぐという抑止効果も考えられます。

現在多くのご家庭にご協力いただいておりますが、新たにご協力いただけるかた、事情によりご協力いただけなくなったかたがございましたら、各地域の設置推進団体までご連絡願います。

 

県地区みんなで子どもをまもる会 (県地区の設置推進団体)
四日市市PTA連絡協議会 
四日市市・四日市市教育委員会
(青少年育成室 TEL:059-354-8247)

地域マネージャーの取材日誌 第十回 (R5.12.21)

<県小学校図書館まつりイベント> 

読み聞かせサークル『かぐやひめ』

4年生の読み聞かせイベントにて
4年生の読み聞かせイベントにて

「ねこねこねこ~のおいしゃさん~♪」歌を取り入れたパネルシアターを着ぐるみなどの衣装で操るのは、県小学校の保護者を中心とした読み聞かせサークル『かぐやひめ』さんです。

いろんな動物の患者を猫のお医者さん夫婦が治していくには【気合】が必要。
そこで子どもたちも、猫のお医者さんと一緒に歌いながら「にゃ~!!」と応援すると、病気がどんどん治っていきます。
最後に看護師の猫の奥さんがお腹が痛いとやってきて・・・・・・。

1年生~6年生まで、学年ごとに1時間いろんなジャンルの絵本を楽しめる<読み聞かせイベント>は、『かぐやひめ』さんが中心となって企画されています。

読み聞かせアーティストの松岡由香さんをお招きして、パネルシアターのあとは、松岡さんによる絵本の読み聞かせが始まります。

優しい口調で今から読む本が紹介され、絵本の表紙がめくられると、いろんな登場人物の声で子ども達を一瞬にして本の世界に連れていってくれます。

読み聞かせアーティスト 松岡さん
読み聞かせアーティスト 松岡さん

読み聞かせイベントは、コロナ禍前は、年に2回企画されていました。
それ以外にも、すべてのクラスに毎月1回、朝の学習の時間を使って『かぐやひめ』さんが絵本の読み聞かせをしています。
学校からの日程調整の連絡を受け、その日参加できるメンバーが季節にあわせた絵本を選び持参します。

1997年当時のPTAが中心となって始まった読み聞かせサークルは、2019年四日市市青少年育成市民会議において
青少年健全育成に貢献したとして表彰されました。

子どもが小学校に入学したのをきっかけに入り、我が子が卒業してもサークル活動を続けていらっしゃる方を含め十数名で活動されています。

にじいろ文庫
にじいろ文庫

児童昇降口を入って、左手の突き当りにある<にじいろ文庫>も『かぐやひめ』さんが管理されていて、月2回開いている時には子どもたちに紙芝居を読み聞かせたり、自分で自由に本を選んで読むことができます。

見学に訪れたのは、6年生のイベントの最中でした。
松岡さんの読まれるお話に笑ったり、歌に合わせて身体をうごかしてイベントを楽しんでいるのを見て、絵本は小さい子どもだけのものではないと改めて思いました。
「かぐやひめ」のみなさんも松岡さんが読まれている時は後ろで見学しながら、読み聞かせのコツや絵本選びの参考にしているようにみえましたが、それ以上に絵本の世界を楽しんでいる方たちなのだなと私は感じました。

読み聞かせサークルのメンバーは随時募集中だそうです。
子ども達に絵本を読み聞かせしてみたい方や興味のある方は「かぐやひめ」の仲間になってみませんか!!

地域マネージャーの取材日誌 第六回 続き

<小学校 郷土学習 ~新たな取り組み~その後> 

【県小学校3年生】

地区市民センター大会議室に、県小3年生の児童が描いたポスターが掲示してあるのをご存じでしょうか?
市民センター以外の地区内の施設や店舗に掲示してあるのをご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ポスターには、「グリーンパーク岡山を愛する会」の参加メンバーを募集する内容が書かれています。

この取り組みは、2学期に<グリーンパーク岡山>で郷土学習と除草作業などの定期作業に、
月に1度3回にわたって参加した児童がメンバーの方とのふれあいの中で参加メンバーの減少と高齢化の問題に気づき、
自分達にできることとして、参加者を増やすためにポスターを作成しました。
活動の様子や募集目的などが、子どもの素直な表現で書かれています。

市民センター 2 階 大会議室に掲示されているポスター協力頂いた店舗の掲示の様子

3月10日、当初の予定にはなかった草抜きが子ども達の発案で実施されました。
草抜きを終え、製作したポスターを阿部会長に手渡し、学習に協力頂いた「岡山を愛する会」の皆さんへ歌とお手紙で感謝の言葉を伝えました。

ポスターを受け取ったあと、郷土学習の講師を務めた山口副会長から、お礼の手紙が読まれました。
その後、会員の皆さんが岡山の竹を使ってこの日の為に準備した手作りおもちゃや、【こもれ日の森】に設置された遊具で、楽しく遊びました。

ポスター贈呈の様子子ども達の発案による草抜き

竹ポックリ手作りのおもちゃで遊びます

【県小学校4年生】

4年生では、2学期の総合学習の時間に、「竹谷川の蛍と桜を守る会」の会長と打合せをしながら、
看板製作やゴミ拾いなどチームに分かれ、竹谷川の清掃活動を週に1回行っています。
その様子を県小学校のホームページでも発信しています。

今年の看板が完成し、新たに川沿いに設置されていますので、お近くにお越しの際にはご覧ください。
毎週清掃活動する度に減らないゴミをみて子ども達は、何を感じるのでしょうか。

春には美しい桜・初夏の蛍の乱舞、県地区の美しい自然を四季折々にふれることができるのも、竹谷川を整備してくださる人がいるからです。
蛍は、ゴミのある川では育ちません。
草むらに捨てられたタバコの吸い殻やお菓子の袋が川に流れていく前に、そもそもゴミを捨てないことが、
これからも蛍の育つ川を次世代につなげていくことになります。
新しく設置された看板をみてそんなことを考えました。

手作りポスター手作りポスター

地区にはさまざまな団体や組織があります。
新しくあがた地区に転入された人などに、地域の活動を知ってもらえるきっかけになればと思い不定期で記事を書かせていただきます。
取材先も随時募集中です。

 

地域マネージャーの取材日誌 第六回 (R4.9.21、10.21)

<小学校 郷土学習 ~新たな取り組み~> 

県小学校3年生

「ハガキの名前の由来は・・・・
タラヨウの葉っぱに字を書いて送り合ったことからで、県地区の郵便局にはタラヨウの木が植えてあります。」
「カミエビという別名がある蔓植物は・・・・」など、


子どもたち、いえいえ私も聞きたくなるお話から始まるグリーンパーク岡山での郷土学習です。

お話を聞いて植物に触れます

今年はお話を聞いて植物に触れる学びから、さらに作業を手伝うことで、里山保全の大変さを学び、
地域活動に関わる人々のこと
を知り、郷土について深く学べる取り組みを行っています

2学期に月1回、全3回行うことになりました。

学習の様子

第1回は9月21日に実施され、<むかしの暮らしと里山の関係・グリーンパーク岡山を愛する会のとりくみ>について学んだあと、除草作業を行いました。

3年生40人が、グリーンパーク岡山を愛する会のメンバーとともに、決められた場所の草を次々抜いていくと、あっという間に雑草の山が出来上がりました。

第2回は、10月21日に実施され、<岡山の自然観察>をテーマに冒頭のお話から始まり、実際に岡山を散策しながら、竹と笹の見分け方や、蓮と睡蓮の違いを学び、カクレミノの葉っぱの特徴を教えていただくなど、植物に触れながら勉強しました。
自然観察を終えてから、軍手をつけて今日の作業を行いました。

グリーンパーク岡山では、さまざまな植物を育てています。
冬に向けて、新しい花を育てるため、今回は枯れた花を引き抜く作業を行いました。

新しい花を育てるため、今回は枯れた花を引き抜く作業を行いました

その後、愛する会のメンバーが早朝よりドラム缶に石を敷き詰めて準備した焼き芋が子ども達に配られました。
コロナ禍で黙食のルールでしたが、温かかくやわらかいお芋のおいしさが伝わる笑顔が見られました。

第3回は11月18日(金)の予定です。
愛する会の皆さんには、3年生の授業に合わせ、定期作業の日程を変更し、ご協力いただいています。

地区にはさまざまな団体や組織があります。
新しくあがた地区に転入された人などに、地域の活動を知ってもらえるきっかけになればと思い不定期で記事を書かせていただきます。
取材先も随時募集中です。

県小6年生が、地域の方から戦中戦後のお話を聞きました

6月15日(水) 県小の多目的教室に遺族会会長 須原さんを迎えて、戦争当時のお話を伺うことができました。

支那事変で亡くなられたお父様の遺品や戦地から届いた手紙の内容を紹介していただき、戦時中、小学生だったご本人の学校生活などを教えてもらいましした。
県小学校に奉安殿が残っている経緯についても聞かせてくださり、真剣に耳を傾ける子どもたちには、戦争の愚かさや平和の大切さを感じられる時間となりました。


今回ご紹介いただいた戦地からの手紙は、今年も社会福祉協議会主催「平和祈念祭」にて展示される予定になっております。
詳しい内容が決まり次第、回覧にておしらせします。

 遺族会会長 須原さんのお話を伺いました

県小学校3年生が県地区市民センターを見学しました

4月26日(火) 社会科の学習の一環で、市民センターの役割について学ぶため、県小3年生の児童がセンターに来館しました。

地域マネージャーからセンターの仕事についての説明を聞いたあと、館内の見学をしました。
子どもたちの多くは、センターを利用したことはあっても業務内容やセンターと地域の役割については初めて知ることが多かったと思います。

今回市民センターの役割や、自治会の活動が、住みやすいまちづくりに必要であることを知ってもらえる機会になったかなと思います。

市民センターの前で館内の見学の様子

竹谷川桜並木保全活動 (県小4年生 体験学習)

3月11日(木)桜並木の土壌改良・施肥体験を通じ、郷土の竹谷川と桜への意識を育てる目的で行われました。

初めに「竹谷川の蛍と桜を守る会」より、竹谷川桜並木についてお話をしていただき、
その後、班に分かれて1本の木の周りを掘って、堆肥や栄養分の入った肥料を土と混ぜ、上から踏み固めました。

今年も残念ながら桜まつりは行われませんが、栄養たっぷりで元気になった桜が見事な花を咲かせてくれるでしょう。

「竹谷川の蛍と桜を守る会」の方よりお話を伺いました土壌改良・施肥体験をしました