10月29日(火)「平成25年度 四日市市自治会長大会」が開催され、永年勤続5年にわたり地域に貢献されたとして表彰されました。
連合自治会長 廣田 敏春さん (下海老町)
県地区にある13の自治会の会長で構成する連合自治会。
県地区のより明るく希望あふれる未来のために、みなで知恵を出し合って新しい挑戦を続けています。
県地区も例外ではなく、少子高齢化が急速に進んでいます。
あらゆる世代の声を聞きながら、一歩ずつ県地区らしく前に向かっていければと思います。
10月29日(火)「平成25年度 四日市市自治会長大会」が開催され、永年勤続5年にわたり地域に貢献されたとして表彰されました。
連合自治会長 廣田 敏春さん (下海老町)
2013年度の連合自治会視察研修は、好天に恵まれた6月9‐10日に、往路は北陸自動車道を、帰路は東海北陸自動車道を走り、 沿線の6カ所(下表参照)を視察してきました。
人道の港敦賀ムゼウムでは、ナチスの迫害から逃れるために日本領事館に押し寄せたユダヤ人のために、杉原千畝領事は 日本政府の了解を得られず悩んだ末、「命のビザ」を発給し続けたこと。
シベリア経由で敦賀に上陸し命を救われた6000 人の喜びと地元民の交流記録等が展示されていた。
軍国主義の中での、心温まる勇気ある行動に感動した。
福井市防災センターは、正面に巨大な福井大地震の被災パネル、中央部に福井市全体の立体地理模型と防災関連情報が展示されており、 2階は避難施設、3階は防災情報管理センターとなっていた。
また、全国でもトップクラスの防災体験施設があり、道路上や教室での地震体験、台風体験や火災シミュレーション等の貴重な体験ができた。
国宝瑞龍寺は、中国の寺院建築様式を取り入れ建立された厳粛且つ整然たる建築物だった。
住職が長年地区の連合自治会長をしていたとのことで、瑞龍寺は合戦時の防衛基地、現在は災害時の避難所の機能も備えているとのこと。
自治会長の苦労や備え得るべき心の持ち方等、精神面での訓話も交えながら心に残る案内をしていただいた。
他の視察地でも、熱心な説明や交流があり感動や感心することも多く、また参加した自治会長さん達の親睦も深まり、様々な面で有意義な視察研修でした。(事務局 藤波)
福井市防災センター見学 |
視察研修先 「人道の港 敦賀ムゼウム」 |
敦賀ムゼウム前にて |
世界文化遺産 「白川郷」にて |
平成24年11月28日(水)、「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」(神戸)へ視察研修がありました。
震災追体験フロアでは、阪神淡路大震災の再現映像を通じて地震の恐ろしさを改めて体感しました。
また「語りべ」による震災時体験談では、震災直後の対応について、救命は直後1日目が生存率が高く、地域での救助が大きかった等、貴重な話を聞くことができ、有意義な研修となりました。
11月8日(木)、「平成24年度四日市市自治会長大会」が開催されました。
自治会長 永年勤続5年で貢献されたとして、
◇ 自治会長 小松 茂久さん(上海老町大沢)が表彰されました。
おめでとうございます。
これからもご活躍を期待しています。
平成24 年度県地区連合自治会の視察研修は、6 月3・4日に静岡県地震防災センターと丹那断層及び箱根関所等を見学し、防災防犯等に関する知見を深めた。
地震防災センターでは、東海地震発生時に想定される揺れや津波を体感、
それに立ち向かうための知識と対策・装備を学習し、日頃からの減災対策の重要性を学んだ。
特に「地震発生時には家具が危険な凶器となること、身近な家具固定が命を守る重要な対策」であることを教えられた。
次に見学した丹那断層は、昭和5年の北伊豆地震のときにできた大地の横ズレ断層で、国の特別天然記念物に指定され、その当時の状況が保存されている。
石組の水路全体が断層にそって約3m横ズレしており、信じられない状態を見て、地震の巨大な力に脅威を感じた。
箱根関所は、江戸時代に鉄砲等の武器や江戸出入人等を取り締まっていた所で、近代社会の空港で厳重に行われている、入国や通関審査とまったく同様の目的であったことに感心した。
帰路は大災害時の日本の大動脈として建設された、新東名高速道路も走り、素晴らしい走行性と景観を味わった。
サービスエリアは災害時の活動拠点としての機能も備えているとのことである。
今回の視察研修で、大災害に対しては
1)自らの身の安全は自分で守る対策
2)常日頃から皆で力を合わせて災害に強い地域づくりを心掛ける
ことが大切であると痛感した。