上海老資源環境保全会は、農地・ 水・環境保全向上対策事業の助成を受け、休耕田６０アールでコスモスを栽培しました。
蒔き直しで開花時期が遅れたのが幸いし、台風にも遭わず、見事に咲き誇りました。
地域の人々や、県道を通過するドライバーの目を楽しませています。
上海老町
何よりのみどころは、春の芝桜。
白やピンクの芝桜のじゅうたんはたくさんの人々を喜ばせ、またベストショットを求めてカメラ片手の人々がやってきます。
インスタ映えは県でナンバーワン！
加藤牧場は、繁殖から肥育までの一貫経営で、スタッフ約１０名が千頭を超える黒毛和牛を飼育しています。
地域の稲作農家と連携して、稲わらや麦わらを収集して、祖飼料の自給率を高め、飼料コストを削減するとともに、農家の圃場には堆肥を提供し、米作りに一役買っています。
牛舎にはクラシック音楽が流れ、早期母子分離時に、鳴き声を少なくするための取り組みや、人工授精のタイミングを図る牛歩計の考案、牧草ロールをほぐすためのコンバインの改良など、創意工夫して効率化を図っています。
表彰式は、３月１０日、東京・渋谷のNHKホールで行われました。
家族での企業的な農業経営が評価され、上海老町の加藤 勲(いさお)さんが、全国優良経営団体表彰の個人経営部門で農林水産大臣賞を受賞しました。
加藤さん夫婦や息子夫婦ら６人による「加藤農場」は、地域の耕作放棄地を引き受け、米を中心に１３７haを耕作しています。
家族間で業務担当を決め子育ても全員で支援し働きやすい職場づくりに心掛け、農業の夢を広げる経営をされています。
