・兵庫県神戸市"阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター"
震災体験フロアのシアターで、大地震という自然災害のエネルギーの大きさを迫力ある大映像と音響で体験し、想像もつかないようなすざましい状態を見て、我々人間としては何も対応が出来ない事に気付かされた。
いたるところで火災が併発、長田地区が完全に壊滅し、多くの人々が死に、精神的にも立ち上がれなくなり呆然とした人々の姿を見た時、これが災害時に受ける人生の悪夢だと思った。
1995年1月17日の大震災、それから15年たった今、悪夢の長田町でなく大きなビルと整然とした町並みが出来ている、何か夢を見ているような錯覚をしてしまう思いだった。
大地震に対して、我々の防災や減災対策は本当に大丈夫なのだろうか?と考えさせられた。
・兵庫県高砂市高砂社会福祉協議会
福祉関連の問題を解決していく時は、生みの苦しさを知り、人と人のつながりを広くしないと何もできない、力を合わせると言う事、各自が出来る事を行う取組み事が大事だと教えていただいた。
あがた地区社協も高齢化社会に対応すべき懸案事項をいくつか抱えており、大変参考になった。
(連合自治会長 廣田敏春)