四日市市県地区まちづくり委員会

連合自治会の視察研修 (2009/6/14~15)

今回の視察研修は「住民が主体となって活動をおこなっている」先進事例2箇所を視察してきました。

上田市丸子農業物直売加工センター“あさつゆ”」は、昭和60年にキュウリ栽培農家5軒が協力し、B級品や加工用になるキュウリの無人販売所を作ることから始め、現在では年間来客数17万人、2億2800万円もの売り上げを達成する施設に成長させたところです。
地元加工品「おやき」をいただきながら苦労話・事業の進め方などをお伺いしてきました。

坂市社会福祉協議会」は、日常の困りごとを地域の中のおつきあいで解決していくため、「まちの世話焼きさん」が助けてもらう人を発掘する、また、助けてもらう人も積極的に手を上げられる「助けられ上手さん」になれるような、地域づくり「助け合い起こし」を推進しているところです。
介護保険などの社会保障制度では解決できない細やかな手助けを目指しておられました。

両事業ともに、県地区が進めているまちづくりにとって大変参考になる有意義なものでした。

上田市の農産物直売所「あさつゆ」前にて須坂市社会福祉協議会で地域福祉の研修