市民・消費生活相談室に寄せられた相談から、
安全・安心な消費生活を送るために役立つ情報をお知らせします。
◇民事訴訟の通達?!
~架空請求にご注意を~
[相談事例]
突然、「民事訴訟の通達」というハガキが届いた。
料金の未払い、最終確認書などと書いてあり、 至急連絡をするようにという内容だ。
何かを未払いにした記憶は全くない。
「連絡がない場合、給料や財産が差し押さえられる」と書かれていて不安だ。連絡した方がいいか。
[アドバイス]
この事例で届いたハガキは、「架空請求」ハガキと思われます。
これは、「訴訟」「財産の差し押さえ」など不安をあおる文面を不特定多数の人に送り付け、本人から連絡させた上で、何かと理由をつけて多額のお金を請求するというものです。
「架空請求」の相談は、手口の周知が進み、一旦は減少しましたが、再び増加傾向にあります。
ハガキの他にも、携帯電話やパソコンに届く事もよくあります。
対処法は、
1.心当たりのない請求は無視する、
2.自分から絶対に連絡しないことです。
不安な 場合は、まず市民・消費生活相談室にご相談ください。
■この記事に関する問い合わせ先 市民・消費生活相談室
(空請求などに関するご相談は相談専用電話 TEL:354-8264
受付日時:月~金曜日(祝日・年末年始を除く)9:00~12:00、13:00~16:00