四日市市県地区まちづくり委員会

地域マネージャーの取材日誌 第八回 (R5.10.22)

「イザ!カエルキャラバン!㏌あがたっこ with キュマちゃん」 

昨年初開催した地区市民センターと育成会の共催による防災イベントが、今年も10月22日(日)午後から実施されました。

育成会の役員は毎年、地区から選ばれる代表者のため、イベントの引継ぎは3月から始まり、それぞれ担当になったプログラムを昨年の反省を活かし、子どもたちがさらに楽しめるように準備をすすめてきました。

秋の心地よい天気の中、県小学校の体育館をお借りし、育成会の役員とイベント部部員さらに昨年度育成会役員だった方のうち有志でカエルキャラバンのサポーターとして残っていただいた方、そして四日市市消防団県分団・女性防災クローバーの方などスタッフ36名が午前中に会場準備を行いました。

イベントの様子  
イベントの様子  

 13時の受付時間には9月に参加申込を行った県小学校の子ども達約60名が集まり育成会イベント部部長の挨拶から始まり、全員で「防災体操あいうえお」を踊ったあと自分の興味のあるプログラムから体験していきました。

プログラムは消火器の使い方や紙食器の作り方など全部で8つ準備され、各プログラムの達成度に応じてポイントカードにスタンプが押されます。

最後にスタンプの数を数え、ポイント数が高い子から景品と交換しました。8つ全てのプログラムを時間内に体験できる子は少なかったものの「楽しかった」の声に励まされ、今年の育成会の皆さんは来年度への引継ぎを行っていただけることと思います。

なにより子どもたちに向ける優しい眼差しと、家事や仕事の合間にプログラム毎の準備に時間を割いていただいた当日までの努力が子ども達が楽しく参加できた一番の魅力だと感じました。

ごみぶくろでポンチョをつくろう  
プログラムに取り組みます