四日市市県地区まちづくり委員会

岡山を愛する会の視察研修報告 2013/10/24

グリーンパーク岡山では、恒例の「あがた秋まつり」に代わり、今年から岡山の自然と密着した行事「春のタケノコ掘り」や「夏休みイベント」を開催することになり無事終了できました。
関係者皆様のご協力、ありがとうございました。

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10月24日、岡山を愛する会会員および関係者20名は、長野県木曽郡の「赤沢自然休養林」と岐阜県中津川市の「馬篭宿(まごめじゅく)」に視察研修に行ってきました。

当日、心配された台風の影響は微塵もなく、穏やかな好天に恵まれセンターを出発しました。国道19号線から分岐してしばらく進むと「美しい紅葉の道」となり、赤沢自然休養林までの約5Km、見頃で素晴らしい紅葉に、バス内は歓声の連続でした。

赤沢自然休養林にて

「赤沢自然休養林」は、日本の森林浴発祥の地です。
樹齢300年を超える美しい木曽ヒノキの森が広がっており、伊勢神宮の御神木採取地として有名です。
公園では森林鉄道で渓谷の紅葉を楽しみました。

復路はバリヤーフリーの木道を散策、御神木採取株跡等を見ながら、森林浴を体験してきました。

その後、森林保全に関する資料館と森林鉄道記念館を見学しました。

「馬篭宿」は、中仙道43番目の宿場町で、石畳の敷かれた坂の両側にお土産物が並び、商いをしており、史跡の保全と現在の生活を共存させています。
おみやげ品は昔ながらの素朴な材料で現代風に工夫をこらした手作り品が多く感心させられました。

グリーンパーク岡山の活動も、森林保全や素朴な手作り品と同様、末永く続く活動方法に転換していくことが大切であると思いました。

<岡山を愛する会 阿部>