四日市市県地区まちづくり委員会

先進地視察研修報告 (2010年度の活動)

県地区まちづくり委員会の先進地視察研修

県地区まちづくり委員会の先進地視察研修は、3月17日(木)、地区内の各種団体より31名が参加し、市内の港地区と八王子町を視察研修させていただきました。

 

港地区では、防災と福祉について、なやプラザで説明を受けた。

港地区は地理的に災害に弱い地区としてとらえ、早くから自主防災組織を立ち上げ、避難所運営、孤立地域救助等の訓練を重ね、防災マニュアルを作成、改訂を行い、また地元企業との連携を図っている。

福祉の面では、平成6年に「港地区福祉委員会」が結成され要援護者の見守り活動、一人暮らしの高齢者の訪問などの活動が行われている。「自分達の町は自分たちで守ろう」をスローガンとし、住民の防災意識向上が図られている。

県地区まちづくり委員会の先進地視察研修 午後は、「八王子町秋の小径」を小林会長の案内で散策した後、公園近くの西光寺で活動内容の説明を受けた。

管理面積は岡山より広く、それに市民緑地以外の私有地も整備している。

会員数65名で、活動は草刈り・清掃・植樹・階段づくりなどが行われている。

住民とのかかわりは、神社など4つの広場で時期を変え、アートバルン・芋煮・紅葉まつりを行っている。

ボランティアは自分のために、生き甲斐、仲間づくりのための活動と位置付けている。

 

 

港地区と八王子町の関係者の皆さんには、大変お世話になり、ありがとうございました。