四日市市県地区まちづくり委員会

岡山を愛する会の視察研修 2013/12/8

グリーンパーク岡山では、本年度グラウンドゴルフ場を開設し好評をいただきました。
また、秋まつりも好天に恵まれ、多くの地域住民が岡山で交流することができました。

これらの事業を無事終えた 岡山を愛する会会員,および関係者総勢24名は、12月8日に「奈良県宇陀郡曽爾(そに)村のむらづくり」を視察研修してきました。

曽爾村は、人口わずか1800人の過疎地域でありますが、「日本で最も美しい村」連合に加盟し、自然資源を生かした観光事業に取り組み、その成果をあげています。

曽爾高原のススキを守る山焼き。
これは一年でも休むと雑木原野に変貌するといわれ、千年以上前から村の伝統行事として毎年実施されてきました。
過疎化でススキ高原の景観維持活動が難しくなってきましたが、有志による団体が結成され、高原を守るためゴミ拾い・山焼き等が行われています。

地元自然を生かした施設として、地元野菜を食材としたレストラン、地ビール工場、お亀の湯、農地付別荘や国立青少年の家等を見学しました。

室生寺では、国宝の木造建築である金堂・本堂・五重塔等を拝観し、千年以上の昔から現代に引き継がれている木造文化遺産の素晴らしさと、大杉やシャクナゲ及び紅葉の名残を観て帰路に着きました。

グリーンパーク岡山を愛する会は、視察研修で得たことを参考に色々な夢を少しずつ実現していき、末長く続く活動団体でありたいと思っています。

<岡山を愛する会 阿部清一>