四日市市県地区まちづくり委員会

まちづくり委員会・視察研修 (2015年度の活動)

 

本年度のまちづくり委員会視察研修は、師走の12月3日、各種団体の皆さん34名参加のもと、福井市の防災センターと勝山市の恐竜博物館を見学してきました。

全国でもトップクラスの福井市防災センターでは、地震・火災・台風・津波等の恐怖を館内の起動装置で実体験しました。

福井防災センターでの研修

地震体験では、教室や道路上での震度別揺れの体験、実車輛が上下に跳ね上がる実態、ブロック塀の倒壊による危険を研修しました。

火災では台所の油火災シミュレーション映像に向かい消火器効果の模擬体験、台風では風速20mの風力体験、津波は大型スクリーンで実影像での恐怖を体感し、最後に防災と消防の各種情報を管理する情報管制センターを見学しました。

これらの見学体験を通して、いざという時にどのように行動したら良いか…指導員の案内で学習しました。

一同が危険度、緊張感が漂う一時でした。昼食は、お米のこしひかりの発祥地、越前そばの産地で、料理を舌づつみしながら地区各種団体役員の親睦と交流を深めました。

福井県立恐竜博物館にて記念撮影

 

午後は勝山市へ向かい国内最大恐竜博物館で、恐竜の世界・地球の科学・生命の歴史を感じ得た。

恐竜の生息していた古代の大平原へタイムスリップした様な空間の迫力とスケールには、驚きの連続でした。

最後は日本さかな街にて日本海鮮魚等の買い物を楽しみました。

帰路の車中ではカラオケと60年ぶりに復活したあがた音頭も披露され、親睦を深めました。

北陸道~名神の山並み道路、田園風景、名残を惜しむ晩秋の紅葉を後に帰路に着きました。

 

後記…災害は時を選ばず情け無用、他人事ではない、自助、共助、の力を結集し防災、減災、死者ゼロを目指し災害に打ち勝つ県地区に、皆さん一人一人の意識の高揚とご協力をお願い申し上げます。

(まちづくり委員会会長小松茂久)