四日市市県地区まちづくり委員会

まちづくり委員会・視察研修 (2017年度の活動)

気賀の関所前にて参加者全員で記念写真白く輝く鈴鹿の山並みに今年初めての雪をいただいた11月21日の早朝7時に、県地区各種団体役員等37名を乗せたバスは地区市民センターを出発した。
まず車内では、小松会長挨拶に続き、参加者一人一人の紹介とショートスピーチが和やかな雰囲気で進行し、参加者の親睦と情報の交流をはかることができた。

東名阪から伊勢湾岸自動車道を経て新東名高速を、紅葉の美しい山塊の道を車窓に写して順調に走り、最初の見学地に到着した。
龍潭寺は、今年の大河ドラマ「おんな城主直虎」で一躍脚光を浴び、マスコミにも度々とり上げられ、一大観光地と化し多くの人が訪れていた。
一過性のブームとしても、戦国時代の女性直虎の活躍が、町の活性化に貢献していた。

県地区にはそのような夢物語はない、今後の県地区のまちづくりに今回の視察の何が参考になるか?非常に難しい問題だと感じた。
只、地域の力を結集し地区女性の活躍を期待すれば、地域の活性化ができるのではないかとも感じた。

透き通るような青空に富士山の頂もくっきり姿を現し、浜名湖を一望しながらのかんざんじ荘での昼食は、景色も御馳走の一部であると感じる絶景を頂いた。

航空自衛隊浜松広報館「エアーパーク」にては、日本の現状、諸外国との関係、自衛隊の存在理由等を知らしめられた想いである。
特に航空自衛隊は、日本国土のみならず、はるかに広い領空や領海を常に監視し自衛していることに驚いた。
常日頃、自衛(国を守る)という意識は皆無で育ったが、改めて自国を守る意識に気付かされた。

 

帰路、あがた音頭の披露もあり、地区まちづくり委員会の方達と和気藹藹と過ごし、今後のまちづくりに少しでも参考に出きればとの思いにはせた一日であった。

国の名勝「龍潭寺庭園」の景観を楽しむ!エアーパークにて航空自衛隊機等の見学

<県地区連合自治会副会長 大西 始>