みなさんこんにちは『キュマ』です。
今回の防災訓練レポートは『応急手当』の様子を伝えるね。
この訓練は、いつも地域の安全を守ってくれている四日市市消防団県分団さんが担当してくれたよ。
訓練では、三角巾を使って、骨折した人への固定の仕方を中心に教えてもらったよ。
普段は、消防自動車の入っている分団車庫を借りて、三角巾のたたみ方から教えてもらったんだ。
みんな両手に三角巾を持って地面につけないたたみ方を教えてもらっているよね。
傷口に直接触れるものだから、清潔に扱うんだって。
三角巾が無い時は、風呂敷や大きいサイズのバンダナを代わりに使ってもいいね。
固定法 (腕の骨折)
- 骨折部の上下の関節まで含め、添え木(雑誌や新聞を厚くまとめたものなど)を使い固定
- 三角巾で腕を吊る
- 骨折した部分が動かないように、さらにもう1枚の布を背中までまわして、体に固定する
- 応急手当ができたら、すぐに病院へ
もし骨が出ていたり、変な方向に曲がっていても、無理に戻さず 傷口を清潔な布で覆ってから固定してね