11月1日、四日市市文化会館第2ホールで平成29年度自治会長大会が行われ、永年勤続自治会長10年表彰を受けられました。
永年勤続自治会長10年表彰
県地区にある13の自治会の会長で構成する連合自治会。
県地区のより明るく希望あふれる未来のために、みなで知恵を出し合って新しい挑戦を続けています。
県地区も例外ではなく、少子高齢化が急速に進んでいます。
あらゆる世代の声を聞きながら、一歩ずつ県地区らしく前に向かっていければと思います。
11月1日、四日市市文化会館第2ホールで平成29年度自治会長大会が行われ、永年勤続自治会長10年表彰を受けられました。
梅雨の谷間で晴天に恵まれた7月2日、恒例の県地区連合自治会の視察研修がスタートしました。
視察研修は、バス移動による2日間の研修ということで、まず車内では各地区の自治会長さんの自己紹介から始まり、各々の自治会での特色ある行事や活動等について報告を頂きました。
こうした情報の交流により皆様方とは一気に親近感を得ることができました。
バスは一路兵庫県の明石海峡大橋を渡り、最初の研修場所として淡路市にある『野島断層保存館』を視察しました。
阪神淡路大震災の爪痕を目の当たりにしたことにより、いつやってくるかもしれない自然災害への脅威について改めて感じとることが出来ました。
北淡町では八割以上の家屋が全半壊の中、消防団員や地区住民による必死の活動により、震災当日の夕方には全ての救出活動が終了したそうで、大震災でも死傷者は比較的少なかったそうです。
昼食後は、鳴門海峡大橋を渡り二番目の研修場所『大塚国際美術館』の見学を行いました。当美術館は、大塚グループの創立75周年の記念事業として、540億円もの私財を投じ徳島県鳴門市に設立されたもので、日本最大級の展示スペースを誇り入場料も3240円と高目です。
世界25カ国の有名美術館が所蔵する古代から現代絵画まで至宝の西洋名画1000余点が複製展示されており、日本にいながらも世界の美術館巡りをした様な感動が得られました。
2日目は、兵庫県立『奇跡の星の植物館』の見学を行いました。当植物館は、宇宙の塵から偶然生まれた奇跡の星「地球」、自然を見つめ植物の美しさや不思議を知り、地球に生きることの素晴らしさに気付く生命のミュージアムであり、自然が与えてくれた美しい花と緑を五感で感じることができました。
午後からは大阪府吹田市万博記念公園内にある『国立民族学博物館』の見学を行いました。昭和51年に開館した施設であり、世界諸民族の文化・生活を知る衣食住などの生活用具をはじめ、様々な資材の整理、保存、研究に努めている。さすがに国立の施設だけあって、投資においても半端なものではないと感じました。
以上、今回4か所の視察研修を行い多くの事を学び、多くのことを吸収することができたことに加えて、各地区の自治会長さんとのコミュニケーションを図ることができました。
≪県地区連合自治会副会長南川哲衞(みなみがわ てつえ)≫
自治会を通してお願いしておりました、赤い羽根共同募金は、合計 776,100円となりました。
皆様のご協力に感謝いたします。
県地区連合自治会
6月26日、梅雨真っ只中幸いにも好天に恵まれ、県地区連合自治会の視察研修がスタートしました。
バス移動による視察研修ということで、車窓からは新緑の木々からの木漏れ日を感じ、車内では各地区自治会長による情報の交換が盛んに交わされました。
当日第一の研修場所として、長野市松代町にあるNHK大河ドラマ「真田丸」でもお馴染みの真田家ゆかりの真田邸、真田宝物館及び文武学校巡りをいたしました。
六文銭でも有名な真田館では、戦国の武将として真田家の活躍を垣間見ることができました。
さらにその後、第二の研修場所として同町にある象山地下壕(ぞうざんちかごう)の散策を行いました。
本所については、第二次世界大戦末期に軍部が本土決戦の最後の拠点として、極秘のうちに大本営、政府各省等を終戦の日までのおよそ9か月での突貫工事により建設されたもので、当時では朝鮮労働者を含めた日本人たちの過酷な労働により完成したものといわれております。
翌日の6月27日も晴天となり、第三の研修場所として岡谷市にある岡谷市蚕糸博物館(さんしはくぶつかん)と、同設された宮坂製糸所の視察を行いました。
本所は、世界遺産に認定された群馬県富岡市の蚕糸工場と並んで、長野県有形民俗文化財にも認定されており、今でも日々生糸の生産と出荷がなされております。
昔ながらの生糸の生産方法から現在に至るまでの、生産工程や展示機械の視察及び実動している工場内部の見学等を行い、何故かノスタルジックな雰囲気にさせられました。
また、第四の研修場所として下諏訪町にある臨済宗慈雲寺(りんざいしゅう じうんじ)の参拝を行い、真摯(しんし)な気分になりました。
さらに、最後に伊那市にある登内 英夫(とのうち てるお)氏創設の登内時計記念博物館の視察見学を行いました。
世界各国から収集された約300点の時計に加え、古くは江戸時代から現在に至るまでの時計が数多く展示されており、なかには時価1億円の価値があるスイス製時計の展示もあり、品の多さ、しかもいずれも高価なものばかりなのにはいささか感銘をうけました。
今回の視察研修により、多くの知識を吸収すると同時に豊富な体験ができたことにあわせ、各地区自治会長さんとの情報交換を図ることができ、大変有意義な研修会であったと感じております。
≪県地区連合自治会副会長南川哲衞(みなみがわ てつえ)≫
11月5日(木)「平成27年度 四日市市自治会長大会」が開催され、永年勤続15年にわたり地域に貢献されたとして表彰されました。
あがたが丘三丁目自治会長 瀬古 正美(せこ まさみ)さん
池田 信愛 (いけだ のぶよし)さん (平尾町栄)
例年、この時期に連合自治会ではテーマを設定し視察研修を実施してきました。
本年は各地区でセンター館長の裁量に任せられる予算がつき、いろいろなテーマを設定して各地区で特色ある事業や施策を模索しています。
県地区でも地域の生活環境の改善、あがた音頭などかつての文化の発掘、他地区にむけての県地区をアピールする情報発信等の計画を市に提案しています。
今回の研修は、それらの計画の推進を目指して各地の特色ある事柄に触れてみようということ、そして各自治会との情報交換と親睦を深めることが大きな目的でした。
最初の視察場所として世界文化遺産に登録さている姫路城を訪れました。
改修直後の日曜日で大天守は2時間待ちと聞き断念しましたが、ボランティアガイドさんの案内で百間廊下を見学し、城の歴史と徹底した防衛対策の仕組みを説明していただきました。
姫路城は、一時個人所有の城となり荒れていたが、住民の力を結集して復興させたとか、戦時中には焼夷弾の直撃も受けたが運良く不発弾で延焼を逃れたといった話も伺いました。
文化遺産も住民の人たちの熱い思いにより残され、維持され、それが引き継がれていっているのだという現実をみせていただいたという感じです。
午後は倉敷に移動し、野崎家塩業歴史館やジーンズ通りの古い町並み等を楽しみながら、地域特有の産業振興や商業振興の歴史を視察しました。
翌日は、由加山蓮台寺を訪問しました。
真言宗の理知的な感じの若い僧侶がよく通る声で詳しく説明してくださいました。
ここ1カ寺で西国88か所を回ったご利益が得られるというなんとも贅沢なお寺巡りをさせていただき、何とも世俗的ですが何千万円もするという、このお寺で一番高額な円山応挙の絵を見せていただき、御祓いをしていただいたりと、ゆったりとした時間の流れを楽しませていただきました。
江戸から大正時代の町並みを保存している倉敷の美観地区を散策し、バスでの移動の合間を縫って、各自治会の情報交換や親睦を深め、お互いの自治会の問題点を理解するなど、有意義な時間を過ごさせていただきました。
(県地区連合自治会馬渕敏之)
県地区連合自治会では、四自連からの要請を受け、義援金の募金活動を地区内各自治会にお願いしてきました。
皆様のご協力により、合計 371,850円 となりました。
義援金は、県地区連合自治会として、四自連に送金させていただき、四自連より被災地へ送金されます。
皆様のご協力に感謝申し上げます。
≪県地区連合自治会≫
地区市民センターのある地区です。センターを中心として、保育園や小学校、農協に郵便局などが集まっています。
竹谷川を挟んで向かいあっていて、かつては水害に悩まされたこともあるんですよ。
何よりのみどころは、春の芝桜。
白やピンクの芝桜のじゅうたんはたくさんの人々を喜ばせ、またベストショットを求めてカメラ片手の人々がやってきます。
インスタ映えは県でナンバーワン!
こちらは地区のはしっこになります。
小学校区のもっとも遠い地区なので、ここから通う小学生は足が鍛えられます。
銀行とかコンビニとかがあって、生活インフラが充実している地区でもあります。
県地区で最も大きな地区です。
昔ながらの街並みの空気には懐かしいものがあります。
伝統行事を大切にし、竹谷川と桜、地区の自然も心を込めて守っています。
バイパスができて、かなり景色が変化しました。
それでも、もともとの街並みはほとんど変わらず、地区の古い歴史を感じることができます。
県地区の歴史探訪などのイベントではみどころ多いのです。
工業団地があり、人の行き来の活発な地区です。
温室では野菜苗や花苗が栽培され、養鶏、養豚など農産業にも触れられる、二刀流の地域。
いろいろあるから歩いてみると楽しいです。
県地区の西のはし、「北黒江」と呼ばれる小さな3つの地区のひとつです。
蓮行寺では子どもたちが夏休みにラジオ体操をしたあと、お経の勉強をします。
古き良き日々が残りながらも、常に新しい風が吹いている地区です。
「北黒江」の真ん中です。
こじんまりとした昔ながらの地域です。
北黒江らしく、ほたるの乱舞する自然が自慢。
美しく舞うほたるを見に来てください。これこそあがたです。
もともとは「山」でしたが、開発されて住宅団地、あがたハイツが造成されました。
気づいたら、それなりに月日が流れましたね。
もとが山だったので、南側を見下ろすような感じで見晴らしいいのです。
竹林、水田、森に川。なんでもござれと広がる自然。
反対側は平らなので、散歩に最適ですよ。